棚卸し、期首期末棚卸し高
棚卸しについてご質問させてください。
2019年末から2020年の夏まで飲食店を経営していました。
お恥ずかしいのですが、飲食店でも棚卸しが必要だと言うことを最近知りました。
2019年度分は期首棚卸し高、期末棚卸し高を未記入で確定申告をしてしまいました。
2020年度分は現在作成中ですが期首棚卸し高がわかりません。
期末棚卸し高に関してですが、ほとんど使い切ったか廃棄しましたのでほとんど手元にはありません。
あまりまとめ買いはしなかったので2019年期末棚卸し高、2020年期首棚卸し高は調味料や米など多くとも2〜3万円には満たなかった額だとは思います。(飲食店の場合は消耗品などは考えず食品や調味料などの材料のみの棚卸しでよいですか)
2019年度の確定申告を修正すべきでしょうか。(おおよその推測でしかわからないのですが)
そして2020年度の期首棚卸し高はどうすればよいでしょうか(こちらもおおよその推測でしかわからないです)
2020年度期末棚卸し高は0でよいでしょうか。
無知で申し訳ありません。
よろしくお願いします。
税理士の回答
①あくまで個人的見解になりますが、2019年の年末に棚卸をしていない以上、期末の棚卸金額は不明というほかなく、金額的重要性もないことから、あいまいな金額を根拠として期末棚卸高を計上し、2019年の決算書を修正までする必要はないと考えられます。
②上記の①からすると、2020年の期首棚卸高はゼロでとするのが適当です。2019年の期末棚卸高がそのまま2020年の期首棚卸高となるからです。
③2020年末に棚卸をした結果、何もなければ期末棚卸高はゼロとして差し支えないと考えられます。
丁寧なご回答に感謝します。
とてもわかりやすいです。
棚卸しに考えるのは飲食店としては材料になる食材のみ考えればよいでしょうか。
(ナプキン、ティッシュなどの紙類やペンなどの消耗品など他は対象にはなりませんか)
重ね重ね申し訳ありませんが教えていただければ幸いです。
厳密にいえばナプキンなどの消耗品も棚卸の対象となります。
ただ、金額があまり大きな金額にならない場合には、消耗品の棚卸は省略してもあまり問題にはならない、と個人的には考えます。
ありがとうございます!
細かい初歩的な質問までありがとうございました。
大変助かりました。
本投稿は、2021年01月17日 21時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。