ひとり社長の確定申告について
法人の会社を持っていて、従業員を雇わずひとり社長でやっています。
会社の法人税の申告は税理士の方にお願いしていますが、医療費控除を申請したいので個人で確定申告をしようと思っています。
確定申告をする上で、自分は会社から給与を受け取っているので給与所得の申告と必要経費をまとめれば良いかと思うのですが、今まで会社の経費となるものは全て会社のものとしてしまっていたので、個人的な経費というのを残していませんでした。個人で確定申告をする場合、個人で使えそうな経費は会社の経費としていたものと別にしておく必要があったのでしょうか?
また、法人経営者として確定申告をする際に他にしなければいけない申告はあるのでしょうか?
意味不明な質問をしてしまっているかもしれませんが、お答えいただけことがあれば宜しくお願い致します。
税理士の回答
一人社長の法人でも法人から受け取る役員報酬は給与所得ですので、原則として会社員と同様に経費というものはありません。
通常、一人会社の社長でも年末調整をしますので、医療費控除も会社員と同様に年末調整済の源泉徴収票に基づいて医療費控除の確定申告をします。
年末調整をしていないのであれば、年末調整未済の源泉徴収票に基づいて確定申告をしなければいけません。
確定申告の詳細なやり方をこのコーナーでは一から説明できませんので、法人の顧問税理士にご相談いただいた方がよろしいかと思います。
分かりやすい御回答をありがとうございます。
その様になっているのですね。勉強不足で恥ずかしいですが、顧問税理士の方にも相談しようと思います。
本投稿は、2021年03月10日 18時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。