会社員と画家の兼業。開業届と確定申告について。
無期派遣社員として週5で会社勤めをする傍ら、画廊やデパートを通じて作品を販売し画家としても活動しております。
画家としての収入が長らく赤字だったこともあり、開業届も出さず確定申告もせず、収入の多い会社勤めの年末調整だけで済ませてきました。
ところが昨年度から画家としての収入が、会社員としての収入を上回りましたので、これを機に確定申告をすることにしました。
今現在、確定申告まで一ヶ月を切ってしまい、右も左も分からないなりに下記の認識でおります。もし過不足ありましたら御指南お願いします。
まず、申告の前に、画家として開業届を出そうかと思っております。
受理にどのくらい時間がかかるかわかりませんが、確定申告の期日に間に合えば、個人事業主として、昨年度分をE-taxにて白色申告をします。
(E-taxに必要なマイナンバーカードが、通知書しかないので税務署にてIDパスワード発行済み)
さらにE-taxを、どんなものか試しに進めてみたところ「納税予定額(令和2年分を入力)」という欄で止まっております。
納税予定額をネットで調べたところ、例年6月に税務署から送られる、とありましたが去年は確定申告をしていないためか送られていません。これは、空欄で良いのでしょうか。
●質問まとめ
確定申告期日一ヶ月前の状況において、
①開業届を申告の前に出した方が良いか
②上記就労環境における最適な確定申告の仕方
(必要書類や必要事項など具体的にお願いします)
③納税予定額とは何か
以上3点何卒宜しくお願いします!
税理士の回答
①開業届は提出してもしなくても申告できます。
今後給付金とか関係あるかもしれないので一応出しておきましょう(下記で事業所得の場合)。
一応開業してから1ヶ月以内となっています。
②必要なものは、画家の収支を入力するため、
収支がわかるもの
給与の源泉徴収票
等があります。
画家の収入が反復継続性や営利性があれば事業所得、そうでなければ雑所得になります。
③確定申告したことがなければそこは空欄です。
分かりやすくお答えいただきありがとうございます。
ご回答に則って申告いたします。開業届も準備いたします。助かりました。
本投稿は、2021年03月20日 03時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。