基礎控除減額による可処分所得の逆転はありますか?
合計所得金額が2,400万円以下の時48万円控除される基礎控除が2,400万円超2,450万円以下で32万円の控除に減額され、2,450万円超2,500万円以下では16万円で2,500万円超だと控除がなくなります。わずかでもそれらの区分の境界を越えてしまうと一気に16万の基礎控除が減るという事だと思いますが、16万の控除減額に相当するのは所得税40%だと6.4万円の増税になる気がします。そこで質問です。例えば合計所得が2449万円と2451万円だと所得は後者が2万円多いですが基礎控除がそれぞれ32万円と16万円になると思います。この時、可処分所得は2449万円の方が4.4万円多いというような逆転現象が起こるのでしょうか?もし逆転現象が起こる場合は対処方法は何かあるのでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
この時、可処分所得は2449万円の方が4.4万円多いというような逆転現象が起こるのでしょうか?もし逆転現象が起こる場合は対処方法は何かあるのでしょうか?
何もありません。
逆転現象はないという事でしょうか?それとも逆転するがどうにもならないと言う事でしょうか?

竹中公剛
逆転しても、制度ですから・・・どうしようもない。と考えます。
本投稿は、2021年10月15日 23時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。