前職の源泉徴収票のみの確定申告について
2021年の6月にA社を退職し、その後、登録制アルバイト派遣会社のB社経由で単発のアルバイトをし、同年9月に現在のC社に就職しました。
12月になり、C社で年末調整をした際にA社、B社の源泉徴収票を提出したのですが、登録制アルバイト派遣会社の登録を退会していないため、A社B社どちらも源泉徴収票を受け付けられないこと、前職分は個人で確定申告をするようにいわれました。質問は、
①なぜ、すべての源泉徴収票を受け付けてもらえないのでしょうか。
②前職分は確定申告をするため、C社での年末調整に記入する給与所得金額はC社の給与だけで良いのでしょうか。
③生命保険に加入しているので、保険料控除申告もC社に提出したのですが、これはC社にそのまま任せておいてよいのでしょうか。
④確定申告の際は前職の給与以外に記入するものはありますか。源泉徴収票以外に必要なものはありますか。
初めてのことでわからないことが多く、質問内容が分かりにくいかと思いますが、是非ご教授頂ければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

①B社に扶養控除等申告書を提出し退会をしていなけいれば、C社は甲欄ではなく乙蘭扱いになり確定申告の対象になります。
②C社では年末調整はできないと思います。
③C社からは、返却してもらうことになります。
④確定申告の時は、A,B.Cの源泉徴収票だけ必要になります。
ご回答頂き恐縮なのですが、B社では扶養控除等申告書は提出していません。源泉徴収票も乙欄です。
現在のC社が主たる給与なので年末調整はC社で行っています。
アルバイト派遣のB社を退会していないため、B社と現在のC社のダブルワークになってしまうことと、確定申告では前職のA社B社と現在のC社すべての源泉徴収票を使用し、主たる給与と従たる給与を合計して記入しなくてはいけないことはわかったのですが、
確定申告前に行うC社の年末調整の、【給与所得金額】はC社の給与だけで良いのでしょうか。ここでもA社B社C社すべての給与を合計しなくてはいけないのでしょうか。
重ねてお手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

本来であれば、C社では年末調整はできないと思います。なお、C社の年末調整の時の基礎控除申告書には、ABCすべての給与合計を記載します。
ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2022年01月08日 21時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。