貸付割合が年度の途中で変更となった場合の減価償却費の確定申告について
賃貸しているアパート5室の内の1室を3月いっぱいで賃貸することを止め、4月からその1室をオーナーが使用しています。
確定申告の減価償却資産の内訳を記入する方法を教えていただきたいのですが、事業専用(貸付)割合は、3月までの割合(償却期間3月/12月)と4月から12月までの割合(償却期間9月/12月)の2行で計上したらよいのでしょうか?
2行で計上する方法がどこにも記載がないので不明です。
それとも4月以降の貸付割合を優先して申告するのでしょうか。
教えていただけますと幸いです。
税理士の回答
➀1~3月 5室/5室=100% 100%×3カ月=300%
②4~12月 4室/5室=80% 80%×9カ月=720%
③(➀+②)÷12カ月=85%
令和3年通年の事業供用割合は85%になります。
なるほど、①と②の平均を取るのですね。
分かりやすく教えていただき大変助かりました。
どうもありがとうございました。
本投稿は、2022年01月10日 15時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。