金額を多く申告してしまいました。
雑所得の申告をしたのですが、売却した物の個数を間違えてしまいました。
69個売却した物を当方の計算間違えで70個と一個余分に多く計算してしまい、個数や値段、送料や手数料といった経費も一つ分多く計上し申告してしまいました。
多く申告した場合、ペナルティはどんなものがありますか?
税理士の回答

ご相談の事例は、実際の売上、原価、経費を集計したのではなく、1個あたりの金額に数量を乗じて計算したのでしょうか。
もしそうだとすれば、経費は多く計上しているが、同様に売上も計上されているはずで、結果として過大申告になっていると思われます。
この場合あれば、ペナルティなんてありません。
納税や還付などの手続きの途中であれば、確定申告は3月15日が期限なので、それまでの間、過大でも過少でも訂正申告をすることができます。
69個だったのに数え間違えて一個余分に多い70個としていました
経費や売上も一個余分に多く計算していました
この場合、訂正申告も可能だが多く申告している限り放置しても問題は無いのでしょうか?
「数量に乗じて」と記載されていますが、これは(売上)×(個数)、(経費)×(個数)といったように、売上や経費に個数を掛ける計算の方法を指すのでしょうか?
私はこの方法で計算したのですが、どうでしょうか?

全て同一金額で販売していても、売上原価はともかく、経費は数量に関係なく発生するものもあるはずです。
例えば、宛名記入のためのボールペンや印刷のためのトナー代などが思いつきます。
つまり、本来は、取引の都度の合計を、売上や経費とすべきです。
○月○日 売上○円、○月○日 売上○円・・・と売上金額を合計。
経費も、○月○日 ボールペン○円、○月○日 包装用紙○円とかの合計です。
けっして、売上×数量とか、経費×数量で求めるべきものではありません。
ただ、現実問題、最終数字がずれなければいいとは、いえます。
値段や経費に関しては全て一律で、経費は送料のみです。
他に計上出来るものがないので送料のみ計上しました。
この場合でも売上×数量、経費×数量での計算はまずかったでしょうか?
また、金額が多い分には訂正申告してもいいし、放置しても問題はないでしょうか?
重ね重ねすみません

現実問題、数字が一致していれば問題ありません。
金額が多い分には訂正申告しても良いし、問題はありません。
わからないことを相談して本当によかったです。
この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2022年02月16日 07時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。