確定申告の手順、やり方
記帳代行してもらい、残高試算表と総勘定元帳を作ってもらいました。
その後、確定申告はどうやればいいのでしょうか?
税理士の回答

国税庁の確定申告書作成コーナーから申告書を作成し、提出するのが簡単かと思います。
確定申告書作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/smsp/top#bsctrl

青色申告の前提で説明します
試算表から「青色決算書」を作成し、その後に所得税の確定申告書を作成するという手順になります。
1 「青色決算書」の1枚目(損益計算書)に試算表の「損益計算書」の情報を転記します。青色申告特別控除前の金額まで、同じように記載します。青色申告特別控除の金額は10万、55万、65万円のいずれかの金額を入力します。
2 「青色決算書」の4枚目(貸借対照表)の期末に、試算表の「貸借対照表」の期末残高を転記します。※期首は前年の「青色決算書」から転記してください。
3 減価償却費の計算などを情報をやその他の内容を「青色決算書」に記載します。
4 作成した「青色決算書」から、収入金額や所得金額を確定申告書に転記します。
※ 白色申告の場合は「収支明細書」ですが、おおよそ流れは一緒です。
「確定申告書作成コーナー」で作成していきますと、「青色決算書」に入力した情報が確定申告書に記載されています。
5 確定申告書に、所得控除(基礎控除や社会保険料控除など)を記入し税額を算出するなどしてて確定申告書を完成させ、税務署に提出します。
以上参考にしてください。
本投稿は、2022年02月28日 08時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。