商品数が多い場合の個人の年度末の棚卸
昨年度は商品(中古一点もの)を一つ一つ相場を調べてチェックしたが、2000品以上あり非常に大変でした。総平均法(全仕入れ額/仕入れ個数×在庫数=棚卸資産額)でよいのでしょうか?取り扱っている商品はトレーディングカードが主であり、どこまでのカードを総平均法していいのでしょうか?(同じ種類でもものによって50円-50000円などの金額の開きがある。)
また、カード以外の別の商材は、そっちはそっちで総平均法でいいのでしょうか?
税理士の回答
棚卸資産の評価方法の届出をしない限り、法定評価方法は最終仕入原価法です。総平均法ではありません。カード以外も同じです。
最終仕入原価法は、棚卸資産の種類毎に最後に仕入れた単価を乗じて算出します。
所得税の棚卸資産の評価方法の届出手続は以下をご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/17.htm
本投稿は、2022年03月24日 11時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。