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複数名(親、祖父)から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税申告について

新築の省エネ住宅購入に伴い、自分の親から200万、祖父から800万の住宅資金援助を受けました。
住宅取得等資金の非課税制度を利用しようと考え、e-Taxで贈与税の申告を行おうとしたところ、下記の「非課税の適用を受ける財産の入力」画面で「贈与者(財産をあげた方)」が1名しか記入できません。
https://www.keisan.nta.go.jp/r4yokuaru/cat1/cat13/cat135/sakuseicornergamen/hikazeitekiyozaisan.html
この場合、親か祖父のどちらか1名にしか非課税制度の適用は行えないのでしょうか。
もしくはどちらか1名の申告を行った後にもう1名の申告を行えばよいのでしょうか。

また、本件とは別で親から110万の贈与を受けています。
上記の贈与税の申告が終了した後に適用する課税制度(暦年課税か相続時積算課税)のどちらかを選択するページに移りますが、暦年課税を選択し本件の申告から110万が暦年課税で非課税となると、別件で贈与を受けた110万が課税対象になることを懸念しています。
住宅取得等資金の非課税制度は1000万の満額利用し、別件の110万を暦年課税で非課税とすることはできないのでしょうか。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

下記URLの国税庁HPのQ2にもありますとおり、複数名からの贈与でも適用できるはずです。
すみませんが、入力の仕方までは分かりかねます。

国税庁HP:直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508_qa.htm

前提として、何人から贈与を受けても申告は1回で(合わせて)行う必要があります。
住宅非課税は、複数の贈与者でも要件に該当すれば適用できます。
具体的には、住宅非課税の1人目を入力し、「入力終了」ボタンを押した後、「贈与者を追加する」(赤いボタン)を押すともう一人入力できます(ちなみに3名以上は入力できません)。
これとは別の110万についても一緒に申告する必要があります。
暦年で110万円入力すれば、税額0円で申告書は完成すると思います。

不明点がクリアになりました。
ご回答ありがとうございました。

本投稿は、2023年01月21日 18時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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