家族間の借金における限度額と返済能力について
親から投資用の資金として3,500万円を借りたいと考えております。返済期間は20年、利息は1.5%、毎月定額返済で検討中です。
しかし私は事業所得が100万円程度しかないため、税務署から返済能力を疑われ、借金ではなく実質贈与とみなされるのではと不安に思っています。
現在私の金融資産が3,500万円以上あるため、滞りなく返済できる予定ではあります。
滞りなく返済できれば贈与ではなく借金であると税務署から認めてもらえると思いますでしょうか?
税理士の回答
現在私の金融資産が3,500万円以上あるため、滞りなく返済できる予定ではあります。
→ご自身に投資するだけの自己資金があるのに、何故親御様から借りるのでしょう?第三者からすれば普通に疑問に思いますし、税務署も同じように感じる筈です。
この疑問への合理的な説明ができるかどうかだと思います。
借金を使ってたくさん投資して、さらに大きな利益を得るためです。
所得が少ないので返済能力が無いとみなされませんでしょうか?
逆に大きな損失となる可能性もあるので、個人的には合理的な理由になるかは疑問ですが、約束通りに返済を履行して完済するまで返済するのに十分な金融資産があれば、所得が低いことのみを以て返済能力がないとは見做されないでしょう。
尤も、税務署が判断することですから、贈与と見做されないかという不安を払拭したいのであれば税務署に問い合わせたら如何ですか。
ごもっともです。
迅速にご回答いただきありがとうございました。
助かりました。
本投稿は、2023年08月18日 21時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。