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住宅取得等資金の贈与税の非課税について

親から住宅取得の為に1000万円の贈与を受けて
築21年 床面積60㎡ 1200万円の中古分譲マンションを購入したいと考えています。
贈与してもらった1000万円の内500万円をマンションの頭金に
して残金を20年ローンにしようと思っています。

調べていたら住宅取得資金の贈与税の非課税という制度があるのを知り、自分なりに計算してみました。

住宅購入に使う500万円は非課税。
残り500万円-基礎控除110万円=390万円
390万円×特例税率15%-10万円=48.5万円
贈与税額48.5万円

になるのではと思いましたが、ネットでみた税務署の案内書みたいなものに、
贈与を受けた年の翌年3月15日までに「住宅取得等資金の全額を充てて」住宅用家屋の新築等をすることと書かれていました。
これは贈与を受けた1000万円全額頭金にしないといけないということでしょうか?
当方預貯金があまりないため、全額頭金にしてしまうと、仲介手数料や引越し代、登記料その他の費用が払えなくなってしまいます。住宅購入用に500万円、その他に使う用に500万円と2回に分けてもらったりすればよいのかなとも思いますがよく分からずに不安です。
よろしくお願いします。

税理士の回答

 「贈与を受けた年の翌年3月15日までに住宅取得等資金の全額を充てて」とは、住宅取得資金の非課税の部分を言っているので、ご質問者の場合は、住宅取得資金の非課税を適用しようとしている500万円部分だけが「贈与を受けた年の翌年3月15日までに住宅取得等資金の全額」に充てればよく、1000万円のことを言っているのではありません。

本投稿は、2018年02月27日 05時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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