夫婦で一緒に管理する銀行口座への課税について
私は最近結婚したのですが、夫婦で一緒に管理する銀行口座を作り(名義は妻のもので、今まで使っていた銀行口座とは別に開設)、そこから毎月家族で使う家賃・生活費等を引き落としていこうと思っております。
その際具体的には、
・元手として、最初に各々から一定金額を振り込み(数十万円ずつ)
・結婚式にかかる費用も各々から振込(合計数百万円程度)
・毎月の家賃・生活費を各々から振込(十数万円ずつ)
といった形での入金を考えております。
生活費の支払い用の口座ではありますが、なるべく出費を抑えて、将来のために月に数万円ずつ貯金をためていこうと思っております。できれば、たまった貯金の運用もしていこうと思っています。
このような入金を行っていった場合、何か税務上の問題はありますでしょうか?
特に危惧しているのは、妻の口座で管理をするため、贈与税がかかってしまったり、あるいは脱税的な行為をしていると疑われないかが心配です。
お手数ですが、アドバイスを頂けると大変助かります、よろしくお願い致します。
税理士の回答
形式上、ご質問者様から奥様に毎月十数万円ずつ振込という形となっていますが、生活費や教育費などは贈与税非課税となります。結婚式の費用なども課税の問題は生じないと考えられます。
運用に関しても、銀行や証券会社などを利用されるのであれば源泉徴収という形で税金が天引きされますので脱税などの心配は必要ないでしょう。
本投稿は、2019年03月07日 08時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。