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贈与税の節税について

住宅ローンを組み、居住用の住宅の住み替え(一軒家から中古マンションへ)を行いました。

昨年夏ごろ、私の名義で2,400万円の住宅ローンを組み、中古マンションを購入しました。
今年、母名義の元の一軒家が売却予定で、1,500万円ほどが母の手元に残る予定です。
母から私へ1,500万円を贈与し、住宅ローンの返済に当てたいと考えております。

贈与税を抑えつつ、なるべく早く母から私への贈与を実施し繰上げ返済し、住宅ローンの利息を低く抑えたいのですが良い方法がないか検討しております。

現在、以下のように贈与をしようと考えておりますが、注意点やもっと節税できる方法があれば教えてください。よろしくお願いします。
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毎年一回、「母」から「私」と「姉」と「姉の夫」の三人に110万円ずつを渡す。
その後、「姉」と「姉の夫」から「私」へ110万円ずつを渡す。
結果、「母」から「私」へ毎年330万円が渡ることになります。
これを5年間行います。
それぞれ渡すときに証憑として贈与契約書をとりかわすつもりです。
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税理士の回答

贈与の基礎控除は、一年間で、110万円になります。
複数の者からの贈与も合計して計算します。
110万円を超えると贈与税が課税されます。

330万円の贈与を受けた場合、いくの贈与税がかかるものなのでしょうか?
住宅ローンの利息もあるので塩梅が知りたいです。

330万円ー110万円=2,200,000円
2,200,000円×15%―100,000円=230,000円
贈与税は、23万円になります。

1500万を一気に贈与を受けても贈与税率は一緒でしょうか?

【特例贈与財産用】(特例税率)で、贈与税の計算をしました。
 この速算表は、直系尊属(祖父母や父母など)から、その年の1月1日において20歳以上の者(子・孫など)※への贈与税の計算に使用します。

(15,000,000―1,100,000)×40―1,900,000=3,660,000円(贈与税)

2,500万円まで贈与税がかからないという特例があります。
この特例は、相続時精算課税といいます。
条件は、次のとおりです。
60歳以上の親から実の子供さんで20歳以上。
贈与の翌年2月1日から3月15日までの間に、子供さんが贈与税の申告(特例を受ける申告)をすること。

本投稿は、2019年03月24日 16時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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