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住宅購入に対しての贈与税、及び子供が親からお金を借りた際の注意点について

11月に娘が住宅購入のため、大金が必要なので援助をしたいのですが、贈与税の免除の上限は610万円で正しいでしょうか?
そして、贈与税が免除される額(610万)以上のお金が必要になるので、その分を子供が親から借りる形にしたいのですが、親が同意すれば、無利子で貸してあげることはできるのでしょうか?(約800万になります)
この場合、借用書を作り、子供が親に返済をしていく訳ですが、その返済金に対して親に税金がかかることはありませんか?(毎月7万を約10年間かけて返済してもらう予定です)
最後になりますが、片親の急死等を考慮して、子供が借りる金額を半分ずつ両親から借りる形にしたら何かメリットはあるのでしょうか?(子供は一人っ子です)
その他何か注意点などはありますか?



税理士の回答

「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税(お嬢様が20歳以上で、年間合計所得金額が2000万円以下等の条件を満たす必要があります。)」の特例規定に該当する場合には、その住宅が「省エネ住宅」の場合には1000万円、「一般住宅」の場合には500万円の特別控除がありますので、仮に「一般住宅」の場合でも基礎控除額110万円と合計しますと610万円まで贈与税は非課税となります。

親子間の金銭貸借の利子に関してですが、民法及び相続税法において、直系血族間は相互に扶養義務があることを定めており、このような扶養義務者間の贈与に関しては贈与税の課税に一定の配慮がなされています。相続税法基本通達(9-10)においても「その利益を受ける金額が少額である場合又は課税上弊害がないと認められる場合には、強いてこの取扱いをしなくても妨げないものとする。」としておりますので、今回のような無利子による経済的利益にまで課税することはないものと考えます。

親が受け取る「返済金」は、貸したお金を返して頂くだけですから、その返済金に税金がかかることはありません。ただし、「利子」を受け取った場合には、親の所得となりますので金額によっては税金がかかりますのでご注意ください。

両親が半分ずつ貸すこととしても上記と同様の解釈になりますので、別段問題にはならないと思います。
その他の注意点としましては、借主(子)が借用書通りに返済を行うという点です。実際に子が返済しているか、また返済能力が実際にあるかといった点も重要となりますので、無理な返済計画はご注意ください。

迅速にご回答頂き、誠にありがとうございます。
大変よくわかりました!
娘は28歳の会社員なので、キチンと返済はできるのとの事なので、特に問題はなさそうです。
ありがとうございました。

本投稿は、2014年10月20日 00時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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