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住宅購入資金のため資金贈与について

先日マイホーム購入をしました。
不動産購入資金とその後の生活に必要な物の資金として(物置、庭の柵、エアコン、アンテナ、フロアコーティング代)、妻から590万円の贈与を受け自分(夫)の口座に入れました。
支払いも終わり新しい生活を始めたところですが、ある日贈与税というものに気付きました。すでに妻からの贈与を受けてしまっているので、これからどのようにすればよいか考えております。

そこで考えたのは、贈与税の支払いを少なくするとういうことはできないのかという考えです。

贈与を受けた年中に出来るだけ返済をすることで、贈与税の支払額を減らすことはできますか?
例えば今年中に妻への全額返済は困難なので12/31までに350万を返すと、贈与返済残高(590-350=240)は240万円になります。確定申告時の贈与税の支払いは240万円に対して行うという考え方でよいのでしょうか?また、夫婦間資金移動の証明として、夫婦それぞれの残高を記載した預金通帳のでよいのでしょうか?それとも借用書など別の書類が必要なのでしょうか?

また現実的ではありませんが、今から金銭消費貸借契約書の取り交わしを行い返済することで贈与税の支払いを免れることができるのでしょうか?

どうしたらよいかわかりません。よろしくお願いします。

税理士の回答

先日と言うことは、今年ですから、今からでも金銭消費貸借契約書を作成し、今後、約定通りに返済されたら良いと考えます。
贈与税は暦年課税ですから、今年中であれば、特に問題ないと考えます。

夫婦間でも「あげますもらいます」といった贈与契約が成立しているのであれば贈与税に問題が出てきます。
ただし、物置、庭の柵、エアコン、アンテナ、フロアコーティング代などの動産類には名義がありませんので、奥様が取得したということでいいのではないですか。
それ以外の不動産購入資金に充当した額は、金銭消費貸借契約書を作成し借入とし実際に来年以降にわたってでも返済していくことで贈与ではなくすることも可能ではないでしょうか。

早速ご回答をいただきありがとうございます。
自宅を購入したのは3月でしたので、これから金銭消費貸借契約書を作成し返済をしてゆきたいと思います。
そこで、新たな質問にもお力添えください。

現在考えている返済計画ですが、
①私の賞与月である6月と12月の年2回の返済
②6月、12月それぞれ50万づつの返済
③返済期間を6年
としたいと考えております。

利子ですが夫婦間なので年利1%で設定してもいいかなと考えており、妻も合意しております。
年利1%でも問題はないのでしょうか?
また、上記の返済方法で問題はないでしょうか?

重ねてご回答のほどよろしくお願いします。

その様な金銭消費貸借契約書で、特に問題はないと考えます。
又、贈与税の基礎控除は、年間110万円ですから、暦年課税を検討されても良いと考えます。

返答遅くなり大変申し訳ありません。
アドバイスありがとうございました。
また不明な点ありましたらご質問させてください。

本投稿は、2019年05月26日 13時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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