贈与税かかっちゃいますか?
海外の方から
一緒にプロジェクト(困っている人や団体に寄付していく)を実行してほしいという依頼があり、近々わたしに送金予定になっています
出来る限り贈与税で金額を減らしたくないのですが
何か方法はありますか?
海外の方は一般の方で
現在余命宣告されていますが
共同でプロジェクトをするという話になっています
海外の方に作ってもらった方がいい書類などありますか?
またわたしは扶養内パートタイマーなのですが
扶養から抜けた方がいいでしょうか?
税理士の回答

米森まつ美
貴女の懸念のとおり、単純に海外からの送金を受領する場合は贈与税の対象となります。
その方が、寄付する先を決め、その寄付の実行を貴女に依頼するだけであれば、貴女が受け取る資金は単なる「預り金」となりますので、課税の問題はなくなります。
相手の方に、預かり分と貴女が贈与を受ける分を明確に区分し、それらが何らかの証拠書類として文書にしたものを入手した方がよろしいかと思います。
この他、法人(株式、NPO、財団など)を立ち上げ海外の方に出資してもらうなどの方法もありますが、今後の運営に手数と費用がかかります。
なお、海外から多額の送金があった場合は、金融機関は課税庁(税務署)に報告する義務がありますので、その点は明確にされた方が良いと思います。
また、貴女が贈与された金額によっては、扶養から外れることになります。
以前にも同様な質問を受けました。同じ方では無いようですので、私からの懸念を記載させていただきます。
海外から・・・若しくは中間点の業者などから『送金をするにあたって貴女が「テロリストではない証明」が必要である』として、証明書を発行するために、貴女から手数料として現金を送金させることがあります。
また、他の内容で、海外からの送金・入金前になにがしかの金員の支払いを求められることがあります。
この場合は、詐欺も念頭に置かれたほうがよろしいかと思いますので、老婆心ながら、ご注意いただけたらと思います。
いろいろとありがとうございます
相手の方の銀行から
わたしの銀行に書類を送付して
贈与税には値しないようにしてくださるということになりました
いまのところは
それ以外でお金は請求されていませんが
そういうケースもあるんですね
頭に入れておきます
本投稿は、2019年06月18日 09時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。