病気の兄にお金の援助は大丈夫ですか?
私の兄が仕事を退職した後に病気の為に長期入院治療する事になりました。
兄には家族もあり、少しばかりの資金援助を考えています。
贈与になるのでしょうか?
また、私が遠方にいる為 口座振り込みか現金書留のどちらかがいいのか、いくらまでなら贈与にならないのでしょうか?
直接 手渡しにしても問題ないでしょうか?
税金事で病気の兄には迷惑掛けられないので方法をどうか教えていただきたく思います。
税理士の回答

贈与税の非課税には、次のものがあります。
夫婦や親子、兄弟姉妹などの扶養義務者から生活費や教育費に充てるために取得した財産で、通常必要と認められるもの
病気の為に長期入院治療する費用は、生活費と考えられるため、金額の制限はなく非課税です。
ただし、現実に余るとその部分は非課税になりません。
ただ、贈与税は基礎控除が年間110万円あるので、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
口座振込、現金書留、手渡しいずれも大丈夫です。
なお、一般に行われている程度の見舞金は、非課税です。
110万円までなら申告しなくても
大丈夫なんですね。
ありがとうございました。

援助額ではなく、援助額のうち残ったお金が110万円以下という意味です。
兄が6週間の入院になるとの事ですので、入院費及び生活費の足しに200万円兄に渡そうと思っています。自分で掛けている保険で入院費の一部は支払いすると思いますが一般的には大丈夫になるとの事で、申告はしなくてもよろしいのでしょうか?
本投稿は、2021年02月24日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。