借り入れがある際の贈与税について
自身も自営をしています。
以前、知り合いが、父か母が亡くなった際、相続税が課せられたが、
店の借金を返済していたため、なくなった、といったようなお話を聞きました。
結構な額の借金と言っていた気がします。
丁度いま、コロナの影響をうけ、私自身もお金を借りておりますが、両親の家を私に名義変更する予定があります。
相続税とは違い、贈与税は上記のような特例?がないのでしょうか。
無知のため、知り合いの話がどういう意図でなくなったのかなど全くわかっておりません。
よろしくお願いします。
税理士の回答
「 以前、知り合いが、父か母が亡くなった際、相続税が課せられたが、店の借金を返済していたため、なくなった、といったようなお話を聞きました。結構な額の借金と言っていた気がします。」とありますが、この文章の意味は「相続税がかかるくらいの資産家だったのに借入金が多額だったので相続税の課税はなかった」という意味でしょうか。そういう意味であれば、その多額な借入金の返済義務は残っているので返せる事業計画がない場合に相続後は大変な思いをされていると考えます。ご自身の借入金により贈与税が減額されるということは一切ございません。両親の家の名義変更をしなければならない急ぎの理由がないのであれば相続で受けたほうが良い場合もありますのでその理由をお聞かせください
金額などはわからないのですが、結構な額を毎月返済してるといってました。ご実家がかなり大きく、家の他にも駐車場なども持っていたような気がします。これはこの方のご両親がたくさん資産を持っていたけど、相続される方が借り入れがあったから、なくなったという解釈であっているのでしょうか。
また、私自身は、借り入れはありますが、事前審査が通り、両親の家をリフォームする予定です。そこで、この際に名義を変更しようということになり、上記の話を思い出し質問いたしました。
現状、名義変更は避けた方が良いのでしょうか。
前述の他人の相続の件は相続する方が借入金を持っていたのではなく、被相続人である親御さんが多額の借入金をされており、それを相続したため相続税がかからなかったという話です。名義変更を行うにはその建物の固定資産税評価額を調べ、贈与税の負担がどれくらいかを理解してから実行してください
ご回答ありがとうございます。
知り合いの件もわかりやすくお教えいただきありがとうございました。
贈与税の負担の件も、もう少し調べてみます。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年05月22日 15時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。