贈与税の期限後申告
2020年1月1日から2020年12月31日の間に、父親の株式購入資金として250万円父親へ送金しました。その際、私も父も贈与税に関して無知であったため贈与税の申告をしていなかったのですが、ふと気になりインターネットなどで情報収集したところ、贈与税の対象となることに気づき、期日後申請を行いと思っております。Web上で期日後申請をどのようにやるか調べていたのですが、具体的方法が見つからず困っており、こちらで質問させていただきました次第です。 どのようにして期日後申請を行うか具体的手順をご教示いただけないでしょうか。何卒宜しくお願い致します。
税理士の回答

通常の贈与税の申告と何ら変わりません。
期限内申告との違いは、その申告書が法定申告期限内に提出されたかどうかにとどまり、申告書の記載事項及び添付書類は何ら変わりはありません。
期日後申請ではなく期限後申告といいます。
速やかに申告納税をしてください。
贈与税額に応じて、(無申告)加算税(5%)や延滞税(期限から納付までの利子税)が申告納税後に課税(通知)されます。
なお、当然ですが、お父様が購入した株式による利益についてはお父様が所得税申告することになります。
中島様
早速のご回答ありがとうございます。確定申告書等作成コーナーにて、令和二年度分の贈与税申告書作成ができるようでしたのでそちらで作成して税務署へ提出することとなりました。ご教示頂きましてありがとうございます。
また、贈与年月日について一点追加で質問なのですが、父親へ現金を贈与する際に、父親の口座情報を把握していなかったため、口座情報の分かる母親の口座へ送金し、そのお金を母親が父親の口座へ送金しておりました。母が父へ送金するタイミングが私が送金した日と一致しないのですが、この場合贈与年月日は私が送金を実行した日にするべきでしょうか?または、母が父へ送金した日にするべきでしょうか? 素人感覚では私が贈与を行ったタイミング(私が送金した日にち)が正しいのかなと思うのですが、この点ご教示いただけますと幸いです。
中田様
お返事ありがとうございます。迅速に申告しようと思っております。
また利益についてですが、こちらは源泉徴収ありの特定口座で売買しているようでして、所得税の申告•納付は漏れなく行っておりました。ご指摘ありがとうございます。

相談者様が送金した日で問題ないかと思われます。なお、お金なので時価が変わるわけではないので、年度が同じであれば、そこまで気になされることでははないかと思われます。
中島様
早速のお返事頂きましてありがとうございます。
お陰様で疑問点がクリアになりました。贈与年月日は送金日にしてきっちり申告させて頂きます。
重ね重ねになりますが、ご回答いただきまして誠に有難うございました。
所得税申告につきまして承知しました。
中田様
今回の件で色々と税に関する知識が深まったと共に、きちんと処理することの大切さを痛感いたしました。今後は注意深く気をつけながらきちんと納税の義務を果たしてまいります。
アドバイス頂き誠に有り難うございました。
本投稿は、2021年08月08日 09時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。