親族以外からの贈与と仮想通貨の税務調査について
贈与税や仮想通貨のことについて質問です。
今から約10年以上前くらいに異性から月に数百万円など、まちまち
の金額を贈与してもらい現金で受け取っていました。今ではお相手の連絡先も、お相手の本名や住所も分からず、いついくら受け取ったかなどもハッキリと覚えていません。
受け取った金額の多くはタンス預金をしていたのですが、今年含めここ数年は毎年銀行に纏めて数十万円から数百万円入金しています。1年間で毎年合計110万円以上(数百万円)入金しています。
そして銀行に預け入れた金額の多くは引き落としや買い物等で使っています。家や高級車などそこまで大きな支出は出したことはありません。
また、数年前から仮想通貨で投資をしていて今年は数百万〜数千万円の利益が出た場合、初めて確定申告をします。取引所からはマイナンバーの提出も求められているので、そうなりますと税務調査がくる可能性は高まってきますか?来ない可能性が高いでしょうか?
もし調査がくる可能性が高くなる場合は、どう対応したらよろしいでしょうか。追微課税など必要になったり問題になってしまいますか?
自分の過去から今に至るまでの収入(所得税)では明らかに支払えない金額を銀行に入金しているので、もし税務署から多額の入金についてお尋ねがきたり確定申告をした際に問われた場合は、上記の理由を正直に話せば問題ないですか?
贈与者の方の身元も分からず過去の贈与の証明も何もできないので、追微課税や延滞税等とられてしまうのかと心配です。
事実でも、証明ができなければ取り合ってもらえないのでしょうか?
アドバイス、ご意見、ご回答をよろしくお願いいたします。
税理士の回答
多額の入金についてお尋ねがきたり確定申告をした際に問われた場合は、事実を正直に話せば問題はありません。贈与は5年以上以前のものでしたら問題ないと考えます。但し、仮想通貨取引については利益分を各年分とも申告すべきと考えます。大口の利益は必ずお尋ねが来ると考えます。
ご返信ありがとうございます。5年以上前の贈与は問題ないとのことですが、いつもらったか全く証明できなくても大丈夫ということでしょうか?証拠がないし証明されないからと課税されたりすることは有り得ないですか?
税務署では銀行間の送金や振替は銀行調査により10年以内のものは調べられます。従って、あなたの通帳に5年以内に贈与された金額がある場合は資金移動の事由を整理しておくことをお勧めします。
ご返信ありがとうございます。銀行間の送金や振替は調べられるとのことですが、銀行への入金も調べられますか?手元にある過去に贈与されたタンス預金の現金を自分の口座にまとめて入金したものです。
現金を手渡しされたものが主でして、銀行間の送金や同一名義の口座に振替たりしたものは少ないのですが、この場合でも銀行に手元の現金を入金した資金移動の事由を整理したほうがよろしいでしょうか?
だいぶ前の内容でうる覚えだったりすることもあるかもしれませんが、大体をメモしておいて、調査が入ったらそれを元に口頭である程度説明できれば問題はないですか?
わかりました。ありがとうございました。
本投稿は、2021年10月08日 01時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。