おしどり贈与を土地、家屋どちらで使うべきか
一戸建ての買い替えを考えています。
妻は相続税が沢山かかる資産を持っており、私はほとんど資産はありませんので、新しい家を買う時に、将来の相続税対策として妻から私におしどり贈与を使うことを検討しています。
私が先に亡くなっても相続税はかからない資産規模ですし、妻が先に亡くなった場合は2000万円控除のメリットがありますし、相続税の配偶者控除はその時点の資産規模により子供への二次相続を考えて使おうと考えています。
まず土地を買って、その後家屋を建てる予定です。
その際土地を買った時と家屋を建てた時とどちらで贈与を使った方が得なのでしょうか?
税理士の回答
土地について控除要件を満たしているとすれば、土地に使う方が得策でしょう。なぜなら、家屋は経年で価値が減少していくほか火災等の理由で滅失する恐れがあるからです。
加門先生、ご返答ありがとうございます。
私も先生と同様に考えていたのですが、家屋に使えば償却されて減価されるのでいいですよ、と他の税理士さんから言われたことがあったので、購入の前にはっきりさせたくて質問させていただきました。
奥様に資産として残るという観点から土地有利でしょう。
大変参考になりました。
この度はありがとうございました。
お役に立てたとすれば幸いです。
本投稿は、2021年12月18日 10時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。