海外にいる非日本国籍の親から贈与で新築購入について
初めてのご質問で恐縮ですがよろしくお願い致します。
●背景
来日8年、留学→就労ビザで滞在している台湾人です。両親は日本に在住歴ありません。
2015年に1,480万円の中古住宅を一括購入して住んでいますが、私の仕事関係で最近、両親が私の名義で4,980万円約60平方メートルの新築マンションを購入しようと海外送金をしてきています。
●送金日程
今年9月480万円の前払い金で契約をしまして、残金は4,500万円となります。(2022年8月にお支払いです)
1回目の海外送金は9月に500万円+生活費130万円
2回目の海外送金は12月に1040万円(母から)と430万円(親戚から借入)
3回目以降は来年に両親から2,000万円の贈与、親戚から1,200万円の借入の海外送金の予定です。
●質問
贈与税について何点か質問させていただきたいです。
① 住宅取得に係る贈与に関しましては住宅取得資金の非課税の制度というのは、上記の背景によって対象になりますでしょうか?
※2015年購入した物件について税務署からの確認電話はありましたが申告は不要でした。
※新築の物件は省エネ住宅かどうかはまだ不明です
② たまに送られてきた生活費は別として、贈与税から控除できますでしょうか。
③親戚から借入の場合は贈与に該当しますか?該当しない場合は、返済計画など何かの手続きが必要となりますでしょうか。
※新居に入居できましたら今住んでいる住宅を売却する予定です
④贈与税がかかる場合は、4,980万円を2年分けて贈与を行うことにより贈与税を減額したら、どれくらいになりますでしょうか?
※480万円支払い済みです
⑤送金時期について何か注意点ありますでしょうか。
ややこしい質問ばかりですが、ほかに何かアドバイスがあれば教えていただけれると助かります。何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答

川村真吾
①あなたは一時居住者、親は非居住贈与者なので対象になりません、②できます、③借入の場合は贈与に該当しません、返済計画などの手続きが必要となります、④1年目2980万であれば(2980-110)×0.45ー265=1026.5万円、2年目(2000ー110)×0.45-265=585.5万円、⑤あと2年待てば住宅取得資金の非課税の制度の対象になると思います。
本投稿は、2021年12月30日 20時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。