無償贈与
無償贈与とはなんですか?
また、現金を無償贈与した場合、税金はかからないのですか?
税理士の回答

無償贈与とはなんですか?
→民法549条に「贈与は、当事者の一方がある財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。」と規定されています。
現金を無償贈与した場合、税金はかからないのですか?
→贈与者には課税されません。受贈者側に贈与税が課税されます。
なお、受贈者側で贈与税には歴年110万円の基礎控除があります。
贈与された金額が、1月〜12月の累計で110万円以下でしたら、贈与税の申告は不要です。
回答ありがとうございます。
無償で相手方に与える意思を表示し、とはどのように証明されますか?

贈与は口頭でも書面でも成立します。
口頭の場合は、あげる側ともらう側で「あげます」「もらいます」の双方の合意があり、その贈与が履行された時に贈与契約が成立します。
なお、詳しくは専門家である弁護士または司法書士にご相談いただければと思います。
本投稿は、2022年05月04日 14時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。