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住宅購入に関する親から援助金を受け取るタイミングについて。

住宅購入に関する親から援助金、贈与税に関する質問です。

現状、注文住宅購入予定で、土地の購入にあたりローンの事前審査を通し、手付金を払い、8月末の土地引き渡しに向け、住宅ローンの本審査の準備をしております。

また、親から住宅購入の資金援助を贈与税のかからない上限いっぱい1000万を受ける予定です。支払い計画は、土地と建物の購入費分はフルローンで組み、諸経費や余建築分は、親からの援助金で賄うつもりで、自分たちの預貯金(現金)は、今後の生活のために手をつけずに取っておくつもりでした。

ただ、今月末の住宅ローン本契約時に、諸経費分をこの親から援助金(現金)で支払うつもりだったのですが、今お願いしようとしているハウスメーカーの建物引き渡しが来年の9月ぐらいの予定になりそうみたいで、実際住み始められうのも10月ぐらいの予定なのです。

住宅援助金の控除の申請は、贈与された翌年の3月末引き渡しで入居していなければならないと聞いたのですが、親からの援助金を今月のローンに関する諸経費を払う今月8月末タイミングで贈与受けも良いのでしょうか?
来年3月までに家に住めない状態で、今のタイミングで贈与されると、控除されないのでしょうか?

本来は、自分たちの預貯金からローンの諸経費を払い、来年建物の引き渡し前に贈与を受けるような段取りが本当は望ましいのだと思うのですが、自分たちの預貯金が、ほぼこの諸経費分と同等で、これを預貯金で支払ってしまうと手元に現金が残らない状態になりそうで、それはできれば避けたいと思っていますがむずかしいでしょうか?


言葉足らずで、いろいろ無知でお恥ずかしい話ですが、お知恵を貸していただけますと幸いです。

税理士の回答

今年は暦年贈与を受け、来年に住宅取得等資金贈与を受ければよろしいかと思います。
ローンの諸経費が110万円以下で他の贈与がなければ、暦年贈与の基礎控除内なので贈与税はかかりません。
暦年贈与と住宅取得等資金贈与は別の制度です。

前田さま ご返答、ご助言いただきありがとうございます。お礼もおそくなりすみませんでした。承知いたしました。参考に対応させていただこうかと思います。

本投稿は、2022年08月06日 14時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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