著作物の評価、譲渡、相続について
普段は小さな不動産屋さんを法人経営しており、個人では土地や建物からの家賃収入があります。
それとは別に趣味で同人音声作品を制作して、インターネットの大手サイトを利用して作品の委託販売を行っています。
ここ最近、趣味の音声作品がバズッてしまって本業の収入を上回り、個人で数千万円の所得になってしまいました。
本業でお世話になっている顧問税理士に相談したのですが、『もしも今死んだら同人音声の評価額が大きくなりすぎて家族に数億円の相続税が課せられる恐れがある』と言われました。
そんな多額の相続税を払える蓄えがある訳もなく、もし相続を放棄するとなると私の所有している土地、建物、有価証券なども全て放棄しないといけなくなると…。
新しく法人を設立して作品を法人所有に出来ないかと思ったのですが、『作品を法人に譲渡するにも数億円の税金がかかるので現実的ではない』と言われてしまいました。
本業の顧問をして頂いている税理士さんは著作物やデジタルコンテンツについての知識は浅いようなので、本当にそんなに税金がかかるものなのかちょっと信じなれなくて…。
今はたまたま注目を浴びて作品が売れていますが、これは一過性のモノなので著作権の評価でいうところの50年とか70年とか続くとは絶対に思えません。
『音声作品が売れなくなるまで、死なないようにがんばる』ということしか出来ないのでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
本業でお世話になっている顧問税理士に相談したのですが、『もしも今死んだら同人音声の評価額が大きくなりすぎて家族に数億円の相続税が課せられる恐れがある』と言われました。
上記な脅し文句ではなく・・・その音声自体をいくらで売れるのかです。
冷静に考えてください。
いくらで売れますか・・・。
本投稿は、2023年03月27日 12時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。