自宅の建て替え
今秋から来春にかけて実家の建て替えを進める予定です。
現在実家には私の母(62歳)と私の弟(33歳)が同居しています。
土地と建物は母名義になっています。
資金は、母の自己資金で支払う予定です。
先々、万が一相続が起きた時の事も頭に入れながらの支払いを考えておきたいのでご相談させていただきました。
①このまま母名義で所有し、支払いも母が行う。
②住宅資金贈与で3000万の枠があるのでこの機会に弟名義に変更までして、弟が支払う。
③母と弟の共有名義にする。
素人の私の知識ではこの程度しか情報がわかりません。
このようなご事情のご家族でベストな選択はどのような事があるのかをご教示頂きたく思います。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
①がよいよう思います。
理由は、建物の評価額は時の経過にしたがって下がっていきますので、お母様の財産額が縮小していくことになります。そうすると、その家屋に対応する相続税額も下がることになるからです。
相続時精算課税を選択すると、相続税の計算の際に加算されるのは贈与時の建物評価額で固定されてしまいます。極端な場合、相続の時点で建物が無くなっていても、贈与時の建物評価額を加算しなければならなくなります。
このたびはご意見をいただきまして、ありがとうございました!
本投稿は、2019年10月03日 11時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。