遺産相続で兄弟の内1人反対しています
父が亡くなり、続いて母が亡くなりました。
相続人はきょうだい4人です。
母が亡くなった時の不動産(家屋と貸し不動産)と、現金が相続対象となり、父母の老後の面倒を見ていた後継者の1人が、相続分の不動産と現金の4分の1(修繕費用)を、そして残りの現金4分の3を3人で等分すると言う案に、きょうだいの内1人以外は賛成しました。反対した相続人は、十数年前から家を出ており、家業や両親に関しては一切関わって来ず、きょうだい達とも疎遠でした。反対している相続人は土地を売る様に主張しています。しかし(殆どが終の棲家にしている老人が住んでいる)のに売るのは簡単ではなく、追い出すことも出来ないというのが後継者の主張です。家業や両親を何も見ずして反対しているその相続人に、納得させることは出来ないでしょうか?
宜しくお願いいたします。
税理士の回答
遺産分割協議が整わなければ、弁護士案件にならざるをえません。
それを避けるためには、反対している相続人は現金を法定相続分で相続したいのでしょうから、現金の4分の1に加えて、不動産の評価額の4分の1の額を現金(代償分割)で相続する提案をしてはいかがでしょうか。
そうすれば、不動産を売却しなくて済みます。
なお、正確な不動産の評価は相続を得意とする税理士に依頼することになります。
大変勉強になりました。
弁護士も頭にいれて考えてみたいと思います。
早々の回答有り難う御座いました。
本投稿は、2020年01月29日 18時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。