上場株式の評価
上場株式の評価では、基準日の前か後かで1株あたりの金額が変わってくるかと思うのですが、中間と期末の年2回基準日があり、その間に課税時期がある場合は基準日の前と後どちらで考えるのですか?
例えば
期末基準日3月31日
課税時期6月30日
中間基準日9月30日
税理士の回答

上場株式は、①相続開始日の終値、②相続開始月の平均終値、③相続開始前月の平均終値、④相続開始前々月の平均終値の4つのうち1番低い価額を使って評価します。
したがって、例示の場合、①6月30日の終値、②6月の平均終値、③5月の平均終値、④4月の平均終値のうち、1番低い価額を採用します。
本投稿は、2021年05月21日 12時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。