リフォームは相続税に関係しますか
80代の親が住んでいる戸建て(築30年・独居)1階鉄骨、2階木像の家です。
冬はかなり寒いので、特にお風呂の時間に気を使います。
今は断熱窓とか遮熱窓とかあり、効果はわかりませんが、今よりは暖かくなるのでは…と思い、交換するといいのかなぁ。と思います。
また、昔ながらのスライドで出し入れする手動の雨戸のため、自動にしてあげたいです。
窓の断熱、自動シャッターの取り付け。これを現段階でやると、固定資産税はあがるのでしょうか?
また、いずれくる相続税の査定というのでしょうか、家の価値があがり、高くなるのでしょうか?
無知でお恥ずかしいのですが、教えていただきますよう、何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答
固定資産税は、通常、増築や改築といった工事でないかぎり評価は上がりません(市町村によって判断が異なる可能性はあります)。
また、相続税の価値としては、建物の価値を上げるようなリフォーム(資本的支出といいます)であれば評価を上げないといけません。
質問者さまがなさろうとしているリフォームは、維持管理的なものだと思われますので、金額にもよりますが、あえて評価を上げる必要はないと考えます。
もし、相続税がかからないのであれば、あまり気にされる必要もありませんし、親孝行をなさっていただければ、と思います。
水野先生
ご回答いただき、ありがとうございました。安心しました。固定資産税が上がると、相続した後、自分たちが払うのに大変だなぁ。と思ったり、相続の金額が上がると、いずれくる姉妹での相続の支払い(2分の1)が多くなったら困るなぁ!と思いました。
が、親には長生きしてもらいたいので、悩んでもわからないので、ご相談させていただきました。
水野先生には、以前も暖かいご回答を頂いており、名古屋であるという事も含め、とても良い印象を持っております。
お忙しい中、おしえていただきまして、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
こちらこそ、温かいお返事をいただき、ありがとうございます。
文面から質問者さまのお人柄が伝わってきます。
親御さまとともに、季節柄、お身体ご自愛ください。
本投稿は、2023年03月05日 10時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。