未収年金の受け取りと税金
未支給年金は遺族が一時金として受け取ることができるけれど、それは「生計を一にする」場合ようですね。相続人が独立(自立)した兄弟一人だけの場合、未収年金(公的年金)の受け取りと税金の関係はどうなるのでしょうか。
税理士の回答
死亡した人に支給されるべき年金給付のうちまだ支給されていなかったもの(未支給年金)があるときには、その受給権者の遺族で一定の要件に該当する人がその人の名前でその未支給年金の支給を請求することができるようです。
未支給年金の支給対象者や支給要件については、支給元にご確認ください。
遺族が支払を受ける未支給年金に対する課税ですが、その遺族の固有の権利に基づいて支払を受けるものですので、その遺族の一時所得の収入金額に該当します。したがって、その遺族の確定申告に含めることになります。
参考:国税庁HPタックスアンサーNO.1605
本投稿は、2023年11月14日 14時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。