妻の実家に家を建てる際の注意点について
2025年には、妻の実家の土地に一軒家を建てる予定です。
現在土地の名義は妻の祖父(存命)にあり、妻の父親(祖父の息子)には兄弟が複数います。
今後、妻が祖父の養子縁組に入り、法定相続人になろうとしています。
私としては極力将来的に揉め事が発生しない形、かつ、支出を抑えられる形での進め方を希望しており、
本格的にこの話が動く前に全般的な注意点や進め方ごとのリスクを教えていただけないでしょうか。
なお、妻のご両親とは良好な関係を築いております。
抽象的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。
税理士の回答
祖父の土地を使用貸借という無償で借りて住まいを建てることには、税金上の問題はないでしょう。
それよりも、将来の祖父の相続時に揉めそうです。
祖父の財産状況が分かりませんが、子供(おじ・おば)には相続権や遺留分があることから、争いにならないとも限りません。
理想は、祖父とその子供たち全員の合意・承諾を得ることです。
また、奥様が養子になることもおじおばに説明し、納得してもらうことが望ましいです。
相続人になることで、おじおばの相続分が少なくなります。
相続時精算課税の贈与で、その土地をもらっておけば自分達のものになります。相続の時にもめることなく住み続けられますよ。
本投稿は、2024年03月22日 18時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。