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相続税計算時の相続人数とは実相続人数ではない?

弁護士ドットコムで質問したら、税理士に確認した方がよいとのアドバイスを受け質問させていただきます。
国税庁のホームページによれば、相続税の計算における基礎控除額は、「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」で、その法定相続人の数とは、相続を放棄した人がいても、その放棄がなかったとした場合の相続人の数をいう、とあります。
そこで、以下の例での確認、質問です。
父はすでに死亡しており、今回母が死亡して3人の実子が法定相続人であるものの、
遺産分割協議により1人の実子に全遺産を相続するものとします。
この場合でも、あくまで法定相続人は3人であるから、基礎控除額は
5,000万円+1,000万円×3人=8,000万円
でよろしいでしょうか。
ご回答をよろしくお願いいたします。

税理士の回答

基礎控除額は、実際に財産を相続する人の数ではなく、法定相続人の数で計算します。
従いまして、今回のケースでは
 5,000万円+1,000万円×3人=8,000万円
となります。

ご相談者様の認識で間違いございません。

本投稿は、2014年11月07日 11時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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