税理士ドットコム - [相続税]相続時非上場自社株を会社が買い取る際の適正な買取価格 - 売主(個人株主)にとっての株式の時価は、原則と...
  1. 税理士ドットコム
  2. 相続税
  3. 相続時非上場自社株を会社が買い取る際の適正な買取価格

相続時非上場自社株を会社が買い取る際の適正な買取価格

中小企業の経営者ですが、相続になったとき相続した自社株の一部を会社に買い取ってもらい、相続税に充当するつもりです。そのときの買取価格の評価方法はどのようにするのが税務上適正でしょうか。通常の相続・贈与時の税務上の評価方法はよく知っています。記憶が曖昧なのですが、相続時の自社株の買取価格は、以前にインターネットのサイトで見たのですが、通常の相続税の評価価格ではなく、純資産価格で計算し、法人税分の控除もしないというようなことが書いてあったように思います。税務上適正な評価方法をお教え願います。

税理士の回答

売主(個人株主)にとっての株式の時価は、原則として所得税法基本通達59-6で定める価額になると考えます。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/12/02.htm

なお、この場合、発行法人の同族株主であれば原則的評価方式になりますが、同族株主以外の少数株主であれば配当還元方式でよいと思います。

以上、宜しくお願いします。

本投稿は、2016年11月04日 17時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

相続税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

相続税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,139
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226