領収書クレジットカード明細なし
領収書やクレジットカード明細がないのですが注文履歴詳細で領収書の代わりになりますか?よろしくお願いします
税理士の回答

石割由紀人
通常、領収書は支払いの証明として重要であり、注文履歴詳細だけでは不十分です。しかし、特定の状況下では代用が認められることがあります。
代用可能な条件
オンライン取引の場合:注文確認メールや取引画面のキャプチャー画像が支払いの証明として認められる場合があります。
クレジットカード決済の場合:注文履歴詳細と、クレジットカードの利用明細書を組み合わせることで、領収書の代わりとして使用できる可能性があります。
必要な情報: 注文履歴詳細が領収書の代わりとして認められるためには、以下の情報が含まれている必要があります:
支払先(店舗名など)
取引日時
購入内容
支払金額
購入者の情報
可能な限り正式な領収書を入手することをお勧めします。注文履歴詳細のみでの経費計上は、税務当局から追加の説明を求められる可能性があります。
注文履歴詳細のみでの経費計上は、税務当局から追加の説明を求められる可能性がありますという事ですがどのような内容でしょうか?

石割由紀人
税務当局は通常、領収書や請求書といった公式な証拠書類を求めます。注文履歴詳細がこれに代わるものであるか確認することが重要です。注文履歴は購入の詳細についてある程度の情報を提供しますが、公的な証拠として不十分とされることがあります。
経費として計上する際に、仕入税額控除を正確に行うためには、消費税の額が明確に記載されていることが必要です。注文履歴詳細にそれらの情報が含まれていない場合、控除の証拠として不足する可能性があります。
注文履歴詳細が提示された場合、追加で銀行の明細書やクレジットカードの明細書を併せて提示することで購入の実態を補強することが推奨されます。
本投稿は、2024年09月07日 13時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。