税務調査
初めまして、宜しくお願い致します。
元国税庁で相続税、税務調査などのお仕事をされていた方に伺ってもよろしいですか?
現在、終活活動をしています。
結婚時の持参金に関係する通帳が、ずっと探していますが、未だ見当たりません。
金額は600万円でした。
50年以上前の通帳ですが、主人からのお小遣いと混じってしまい、私個人の証拠が無い状態です。
この様なとき、税務調査がありましたら、主張すれば、信じてくださるのでしょうか?
税務調査員の方は、真実を知るために、調べて下さりますか?
結婚して数年も経ってないのに、数百万もの大金を入金できるわけはないのですが。
ご意見をお聞かせください。
税理士の回答

佐藤和樹
「主張のみで認めてもらうのは難しい」が、事実関係・整合性がつけば一定の配慮はされます。
税務調査官は「疑わしきは課税」の立場ではありません。
以下のような考え方で判断します。
• 根拠資料があるか(通帳・契約書・手紙など)
• 論理的整合性があるか(当時の収入状況・時代背景・他人の証言など)
• 故人や申告者の申述に信頼性があるか(記録や説明が一貫しているか)
つまり、「主張だけでは足りない」が、「証拠がなくても合理的説明があれば考慮」はされます。
佐藤税理士先生
ご返答有り難うございます。
少し落ち着きました。
通帳は、探し続けます。主張内容も纏めておきます。
ご教授に、感謝申し上げます。
本投稿は、2025年07月31日 16時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。