住宅ローン繰上返済について質問です。
購入当時から一括購入考えていましたが税務調査があるかもとのことでローンで購入しました。優遇金利が終わるため利息がもったいないので一括返済を考えております。資金は当時から口座にあるものです。抵当権が抹消されると税務調査がと書いてあるサイトがあります。一括返済することで懸念することがありますか?
税理士の回答

住宅ローンを一括返済したということのみでは、まず、税務調査は行われないでしょう。
問題視されることは、一括返済した資金の出所です。
例えば、
①返済の直前にご自身の名義口座に預金残高がなかったにもかかわらず、一括返済されたこと
②住宅ローンを組む前から預金残高が十分にあったということだけでは問題にはなりませんが、その残高を成した資金の出所が明確ではないこと
つまり、ご自身の収入に見合わない預金残高(預金の動き)があること
税務調査の対象となるのは、上記のような事実の有無だと考えられます。
仮に、税務調査が行われたとしても、返済資金が正当に蓄財されたものであれば問題にはならないでしょう。
本投稿は、2021年11月10日 14時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。