0円の源泉徴収とは???
人を雇っていない個人事業主です。
私は源泉徴収義務者にはあたらないため、源泉徴収の対象となる報酬を支払ったとしても
こちら側が報酬から源泉徴収分を差し引いて税務署に納める必要はないという認識ですが、
・源泉徴収義務者でなくても源泉徴収の納付書(所得税徴収高計算書?)を
提出しなければならないということはありますか?
ネットを見ていたら源泉徴収額が0円でも納付書を提出しなければならないというようなものを見かけたので質問させていただきました。
これは源泉徴収義務者が給与に対しての源泉徴収を行うときの話で、
源泉徴収義務者ではない者が報酬を支払うときには関係ない話なのでしょうか?
ご回答いただけますと幸いです。
税理士の回答
源泉徴収額が0円でも納付を提出する場合というのは、
上記に記載いただいたように、
源泉徴収義務者が支払う給与に対する源泉徴収税額がゼロ円の場合です。
例えば扶養の範囲内のパートしかいない、従業員が全員いなくなった場合などです。
そのため投稿者様は提出不要です。
ご回答ありがとうございます!
念のため確認させていただきたいのですが、
源泉徴収義務者ではない者が税理士の方に支払う報酬についても、
源泉徴収も納付書の提出も必要はないでしょうか?
もし税理士の方に支払う報酬の源泉徴収税を納める場合、「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書」という納付書を使用するようですが、
納付書にこれを用いるというだけであって、税理士の方への報酬は給与の扱いになるということではないという認識で問題ないでしょうか?
はい、従業員がいなければ源泉徴収義務者ではないため、
税理士に支払う報酬についても源泉徴収しません。
そのため税理士には「源泉徴収義務者じゃないので源泉徴収しないでください」と伝えてください。
源泉徴収義務者であれば税理士報酬も源泉徴収しますし、
給与と同じ扱いで納付が必要になります。
本投稿は、2023年07月27日 14時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。