風俗専業で働いています。親の会社への源泉徴収票の提出について。
現在風俗店で働いているのですが、源泉徴収票の提出についてどうすればいいのか悩んでいます。仕事は風俗だけです。
収入はお店からの手渡しのため、自身で金額や経費を記録し、白色の確定申告をしています。
先日、親の勤めている会社に税務署から去年、一昨年の私の源泉徴収票を提出するようにと書類が来たそうです。風俗店ではもちろん源泉徴収票なんてものは貰えず、フリーランスとして働く個人事業主で確定申告書類を出したため、提出できるものはありません。
おそらく、確定申告した金額が103万を超えていたから親の扶養から外れるためだと思うのですが、この仕事の事は親には内緒にしているし、どうすればいいのか悩んでおります。また、去年の年収の時点で親の扶養から外れなければならなかったのに知らずに放置してしまっていた場合、今まで手続きせず扶養内だった罰則などはあるのでしょうか。また、源泉徴収票の代わりになるものはありますか。なぜ今になって税務署から書類が来たのか、なにもかも分からず、自業自得とはいえどうしようかとすごく不安です。よろしくお願い致します。
税理士の回答

まず、風俗での収入については、他のフリーランスの所得と同様、源泉徴収票は発行されないため、親の会社に提出する義務はありません。しかし、税務署から書類を求められている場合、確定申告書の控えや収支内訳書が代わりに利用できる可能性がありますので、それらの提出を考えてください。
あなたの収入が103万円を超えている場合、親の扶養親族から外れることになり、親の税務申告にも影響を及ぼします。ただし、扶養控除が誤って適用されていたとしても、直ちにあなたに直接的な罰則が課せられるわけではありませんが、親の所得税や住民税について過年度に遡って修正申告が必要になる可能性があります。
税務署からの書類提出の要求がなぜ今になったのかについては、税務署が所得情報をもとに適正な納税が行われていないと判断した場合に通知を行うことがあります。また、税務署のチェックが強化されるタイミングなどが影響している可能性もあります。
対応としては、まず正確な書類(確定申告書控え等)を用意し、税務署または親の勤め先の経理担当者に確認して対応することをお勧めします。税務署や税理士に相談し、正しい手続き方法と修正申告の必要性についてアドバイスを受けることも重要です。
本投稿は、2024年11月22日 20時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。