源泉徴収が不要なケース - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 年末調整
  4. 源泉徴収
  5. 源泉徴収が不要なケース

源泉徴収が不要なケース

個人事業主が、個人事業主Bに業務を発注する場合、源泉徴収する必要はあるでしょうか。
なお、個人事業主Aは、他の従業員も雇用することなく、一人で事業を経営している場合です。

税理士の回答

報酬・料金等の支払者が個人であって、その個人が給与等の支払者でないとき又は給与等の支払者であっても常時2人以下の家事使用人のみに対する給与の支払者であるときは、ホステス等に報酬・料金等を支払う場合を除き、源泉徴収する必要はありません。
したがって、ご質問のように他の従業員を雇用することなく、一人で事業を経営している場合という前提であれば、源泉徴収義務はありません。

回答、ありがとうございます。追加で以下に関し、ご教示願います。
(1)上記の場合、受注者である個人事業主Bが所得税を納付する必要があると思いますが、この納付は確定申告にて行うということで正しいでしょうか?
(2)また、同じく上記の場合、個人事業主Bの所得が20万円以下の場合、結局、何も手続きが発生しないということで正しいでしょうか?
以上、宜しくお願いします。

①その通りです。
②個人事業主Bに業務委託以外に給与所得がある場合には、業務委託による所得が20万円以下であれば確定申告は不要です。
なお、業務委託だけの所得の場合は、基礎控除額38万円以下であれば確定申告は不要です。
また、確定申告は不要でも住民税の申告は必要な場合があります。

早々の回答、ありがとうございます。
大変よく整理できました。

本投稿は、2020年01月26日 00時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

源泉徴収に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

源泉徴収に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,159
直近30日 相談数
660
直近30日 税理士回答数
1,218