源泉徴収について
源泉徴収税と源泉所得税は同じ意味でしょうか?
税理士の回答

回答します。
源泉徴収票等に記載されている「源泉徴収税」は「源泉所得税」と「復興特別所得税」の合計額を指します。
また、毎月の源泉徴収税額を計算する「源泉徴収税額表」にも、源泉所得税に復興特別所得税が含まれています。
そのため、通常「源泉所得税」と「復興特別所得税」を分けずに、「源泉所得税」又は「源泉所得税等」とまとめて説明することが多いと思われます。
「法定調書の作成と提出の手引き」の書き方でも「源泉徴収税額」には、「源泉所得税額及び復興特別所得税の合計額」を記載する旨の文言があります。
3枚目(P5)の「⑥」を参照ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/tebiki2020/PDF/02.pdf
本投稿は、2020年12月09日 16時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。