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個人事業主対個人の場合の源泉徴収について

個人事業主対個人のやり取りについて質問です。

現在、個人事業主(フリーランス)として、イラストレーターをやっております。
企業関係者でも個人事業主でもなんでもない、一般の個人の方数名から依頼をいただき、それぞれイラストを有償で制作することになりました。(一般の個人の方……学生や会社員、フリーターなど、色々な方がいらっしゃいます)
そこで源泉徴収のことについて調べていたところ、他サイトで個人には源泉徴収の義務がないという情報を見たのですが、記載の通り、「個人には源泉徴収の義務がない」という認識でよいのでしょうか。

また、「源泉徴収義務者」に関しては、調べておりますが、いまいち理解しきれていません。(こちらの内容も確認しました→https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2502.htm
つまり、個人の方に源泉徴収の義務はあるのでしょうか。ないのでしょうか。

「源泉徴収を気にするべきは報酬を支払う側なので、依頼される側はあまり気にしなくても良い」という話はよく聞きますが、個人の方が源泉徴収について理解しているとは到底思えませんし、こちらとしてもせっかく依頼してくださった方に迷惑をかけることは避けたいと考えています。ご回答、よろしくお願いします。

税理士の回答

一般の個人(学生や会社員、フリーターなど)の方々は税法が定める源泉徴収義務者にはなりませんので、依頼者(お客様)が一般の個人の場合には源泉税を差し引く必要はありません。

私ども税理士(個人の場合)も、依頼者が「従業員を雇用している個人事業主」や「法人」の場合には源泉税を差し引いて報酬を頂きますが、会社員や主婦の方々などの場合には源泉税は差し引かずに報酬を受け取ることになります。
以上、ご参考になれば幸いです。

とても分かりやすく、すっきりしました。
ご回答ありがとうございました。

本投稿は、2017年07月14日 23時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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