年調減税と予定納税について
予定納税ある人は、会社の年末調整で年調減税を受けたら2重で減税されてしまいますよね?確定申告の際に徴収にならないように、年末調整では減税しない方が良いでしょうか。
税理士の回答

年末調整の定額減税(年調減税)は対象者に対しては「行うこと」になっています。
仮に予定納税時に定額減税を控除したとしても、そのことと年調減税は別であるため、確定申告などで徴収となる場合であっても対象者である以上、年調減税を行わないことは「誤り」となります。年調減税を実施するかしないかは任意ではないため、定額減税の対象者の場合は行うようにしてください。
失礼いたしました。
年調減税を行うかどうかではなく、減税をするべきかどうかお聞きしたいです。

すみません「減税」は定額減税ではないのでしょうか?
定額減税は、6月から実施した「月次減税」と併せて年末調整時に「年調減税」を行います。源泉徴収義務者が対象者に対して行うべき=すべき、減税になります。
また、確定申告をする方で予定納税が発生する方は、予定納税時に定額減税を実施することができます。この予定納税時の減税は、申告納税者の任意となります。
「行う」という表現が不適切であれば、「年末減税=定額減税」は必ず「すべき」減税になります。
任意ではないとはそのつもりで記載しましたが、もしご質問の意図と異なるようでしたら、再度ご指摘いただけると幸いです
本投稿は、2024年12月23日 16時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。