税理士ドットコム - [年末調整]給与所得の源泉所得税の仕訳かたについてお願いします。 - 私の分かる範囲で記載させて頂きます参考になれば...
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給与所得の源泉所得税の仕訳かたについてお願いします。

製造業の個人事業をしていて青色専従者になっています。
給与は毎月17万円で源泉所得税は2,070円、納期の特例を受けていますので、半年分の12,420円を6月に納付しました。
毎月の仕訳は、現金/預り金2,070とし、6月は預り金/現金12,420 としました。
後半の7月から12月まで現金/預り金2,070で仕訳ていき、年末調整で年調税額が0になったので、半年分の税額12,420、年末調整による超過税額 ▲12,420 本税、合計額¥0の納付書を税務署に郵送しました。
ゼロ納付書の摘要欄には何も書いていません。
還付金として、毎月天引きしていた2,070×12ヵ月=24,840を還付するために、預り金/現金24,840とすると、預り金がマイナスになってしまいます。
これはどうしたらいいのか・・・。
どこがあっていてどこが間違えているのか全くわからない状態です。
事務も経理も経験がなく、近くに相談する人もいないので、どうしていいのかわかりません。
わかりにくい文章で大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士



私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです

ご質問の預り金の処理については、貴方の処理のしかたで正解です。

整理すると
本人から 20,840円預って
税務署に12,420円支払い、本人にも20,840円支払っていますので、
12,420円支払い過剰として、預り金がマイナスとなります。
(決算書の記載がマイナスになる事について、体裁が悪ければ、一旦、立替金等に振替えてください)

解決方法は2つあります。
1.税務署に対して過誤納の請求をして、12,420円返してもらう方法
  詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2506.htm参照

2.28年1月~6月分の源泉税を税務署に納める際に、その金額から、今回の12,420円を差引いて納める方法。
  28年の1月~6月の金額が前年と同じで有れば、実質0円となると思います。

手続きが面倒で、今年も同じ税額が発生するなら、2.で処理するほうが簡単です。
その場合、納付書の支払金額と徴収税額は普通どおり記載して、年末調整の△に12,420を記載して計算して下さい。

尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに

早速のご回答をありがとうございました。
預り金がマイナスの決算書でもいいのですね。
自分がどこか間違えているものと思っていました。
立替金等を使って間違えるといけないので、マイナスでいきたいと思います。

解決方法は2番を選択させていただきます。

その場合、納付書の支払金額と徴収税額は普通どおり記載して、年末調整の△に12,420を
記載して計算して下さい。


自分で調べても、この納付書の書き方がわかりませんでした。
実はもう2ヶ月以上も自分なりに調べていたのですが
私ごときの力ではまったく解決できずにお手上げ状態でした。
わかりやすく教えていただき、本当に感謝します。

「経理の数字マジック」は難関ですが、がんばります!
ありがとうございました。

本投稿は、2016年02月11日 16時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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