昨年度の仕訳間違い 訂正したほうがいいのか
弥生青色申告のソフトで帳簿をつけていて、昨年度の仕訳が間違っていたことに気がつきました。
訂正が必要か、①②③についてご教授ください。
・家賃の引落
・売上振込
・その他経費を個人の口座から支払
①上記を全て、普通預金、の科目で登録していました。
しかし、上記は全て事業用口座ではない口座でのやり取りでした。
その場合、「普通預金」ではなく、
「事業主貸」もしくは「事業主借」が正しいですよね?
②また、昨年度の会計ソフトでは、事業用口座の設定ができておらず、
今年度に繰越した先ではじめて事業用口座を設定しました。
すると、設定した口座での普通預金の前年度繰越が0になります。
前年度繰越を反映させるには、前年度のデータに、おなじ事業用口座を設定させて紐付ければ大丈夫でしょうか。
③
①②が上記で訂正した場合、
税務署に昨年度分の確定申告の訂正は必要でしょうか。
税理士の回答

①ご理解の通り、事業主貸、事業主借勘定での処理が正しいです。
②ご理解の通りになると思います
③損益に影響がなければ、税務署への訂正は必要ないと思います。

丸山昌仁
回答します。
①、②ともあなた様のお考えのとおりです。
地代家賃/事業主借
事業主貸/売上
経費/事業主借
のような仕訳だと思います。
また、前年度のデータに設定できれば問題ないですね。
③は、申告に計上していなかったら、再度、損益計算を行い、税金が増えたら修正申告、税金が減ったら更正の請求を税務署に行ってください。
わかりやすいご回答、大変ありがとうございます。
追加でもう一点質問です。
①②について、前年度のデータを訂正し、所得税青色申告決算書(一般用)に反映させてみたところ、
①損益計算書の内容は変わりませんでした。
②賃借対照表の内容が変わり、合計なども変わりました。
この場合、確定申告再提出になりますでしょうか。

損益の内容に変更がなければ、税務署は受け付けないと思います。期首で貸借対照表の残高を修正すればよいと思います。
申告いらないとのこと、ホッとしました。
大変助かりました!御二方とも本当にありがとうございました!
本投稿は、2022年02月06日 20時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。