弥生青色申告かんたん取引入力を使用しての仕分け方法と、途中から事業用口座を開設した場合について
2022年4月1日に開業届を出し、初めて青色申告を行う予定の者です。
「やよいの青色申告オンライン」のかんたん取引入力を使用しての、仕分けの方法について相談させてください。
・元々プライベート用として使用していたメイン口座を、事業用と兼用していました。
・8/1から事業用口座を開設し、以降の事業に関わる入出金は事業用口座で仕分けしています。
・事業所得は45万程です。
①4/1~7/31までの、プライベート用口座の仕分けについて。
「プライベート用口座の場合、事業に関わる入出金のみを記帳すれば良い」という回答を拝見しました。
この場合、【残高の設定】4/1時点のプライベート用口座の残高を記帳したら良いでしょうか?
②また、プライベート用のクレジットカードの明細も、事業で使用した経費の分だけ「事業主借」で記帳すれば良いでしょうか?
③8/1から事業用口座に切り替えました。
プライベート用口座で事業に関わる入出金のみを記載した場合、7/31時点の通帳の数字と合わなくなるかと思いますが、どのように仕分けたら良いでしょうか?
素人質問で申し訳ありませんが、やさしく噛み砕いて教えて頂けましたら幸いです。
どうぞご回答よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

森田太郎
①確かにプライベート用口座のうち事業用だけ記帳すればよいという考えはあります。しかし、問題があり③の質問のように8/1までの残高がずれていきます。
開業時の残高の設定は4/1残高でいいと思います。
②→それで大丈夫です。クレジットカードの連携は初心者にはお勧めしていません。
③本来、通帳通りに記入をするものですので、①で事業用取引のみ抽出するのはやめるべきです。
ただし、今後プライベート用口座を使うことがないのであれば、プライベート用口座の帳簿残高を事業主貸へ振替て、0円にすればいいと思います。
これで今後、プライベート用口座の残高まで管理する必要がなくなります。(もし、プライベート用口座から事業用の支払いがあったときは事業主借を使用する)
詳しく丁寧に教えて頂きありがとうございました!大変助かりました…!
本投稿は、2023年01月29日 18時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。