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輸入代行業者への支払いについて

昨年8月より個人事業主として海外から輸入代行業者を通じて商品を仕入れ、Amazonなどで販売しております。
輸入代行業者への代金の支払いや商品の受け取りについて、どのような仕訳をすればいいかご教授願います。
商品を仕入れる際、代行業者へチャージという形で銀行振り込みにて支払いをし、チャージした金額の内から実際に仕入れる商品の代金が引かれるシステムとなっています。
例えば以下の場合、どのような仕訳が必要になりますでしょうか?

11/1 チャージ代10万円を銀行振り込みで支払い
11/20 商品A 2万円分をチャージ代より購入
12/1 商品Aを受け取り
12/15 商品B 5万円分をチャージ代より購入
12/31 残りのチャージ代金は翌年繰り越し
    商品Bは翌年受け取り

わかりづらくて申し訳ありませんが、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

11/1  預け金 100,000 / 現金預金 100,000
11/20  未着品  20,000 / 預け金  20,000
12/1  仕 入  20,000 / 未着品  20,000
12/15  未着品  50,000 / 預け金  50,000
という仕訳になります。結果として、チャージ代金3万円が残っている状態になります。
「未着品」とは、代金を支払ったが手元に商品が届いていない状態をいいます。一種の棚卸資産です。

ご回答ありがとうございます。チャージして代行業者へ残っている資産が「預け金」勘定になるんですね。この「預け金」や「未着品」は12/31段階で資産として残っていますので、翌年に繰り越す必要があるかと思われますが、その際はどのような仕訳が必要でしょうか?

会計ソフト使っておられるのであれば、「翌期に繰り越し」処理すると12月31日現在の残高が翌年の1月1日に繰り越されます。

簿記の理論上は「開始仕訳」をすることになっていますが、期末(12月31日)の残高を翌年1月1日に引き継げばいいだけですので、「開始仕訳」をわざわざしている人は少ないと思います。
強いて仕訳をするのであれば、
 1/1 預け金 30,000  開始残高 30,000
 1/1 未着品 50,000  開始残高 50,000
なお、12月31日現在の全ての資産・負債を上記のように「開始残高」勘定を用いて仕訳するので、これだけではありません。

ご回答ありがとうございました。必須というわけではないんですね。勉強になりました。

本投稿は、2023年02月04日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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