スクール受講料を開業費とする際の注意点
Webデザイナーとして2022年に開業しました。初めて確定申告をしますが、全く知識がなく分からないことばかりです。
開業前のデザインスクール受講料は開業費として経費にできると聞いたのですが、クレジットカードで分割払いの場合はどのように記載したら良いのでしょうか?
複数のスクールで100万円以上あり、それぞれ支払い回数、カード会社もばらばらです。領収書はありますが、金利などの部分はどうすればよいのか、1度で経費として落とせるのか、減価償却?のようになるのかご教授ください。よろしくお願いいたします。
税理士の回答
開業前に支払義務が確定しているスクール費については、金利や手数料を含めた総額で開業費として繰延資産計上し、開業後5年で減価償却します。ただし、事業と直接関係するスクール費だけが対象で、事業に直結しないスクールについては家事費にあたるため、事業所得とは関係ごありません。
仕訳は以下のようになります。
スクール契約日又は開業日の仕訳
(借)開業費 (貸)未払金
クレジットの引落日の仕訳
(借)未払金 (貸)事業主借
決算仕訳
(借)減価償却費 (貸)開業費
ご回答いただきありがとうございます。
金利や手数料を含めた総額で良いのですね。
教えていただいた通り入力してみます。ありがとうございました。
本投稿は、2023年02月22日 09時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。