税理士ドットコム - [計上]現金の残高が一時的にマイナスになり、同日の残高はプラスになる場合 - 税務調査でも現金を精査することは余りないですが...
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 計上
  4. 現金の残高が一時的にマイナスになり、同日の残高はプラスになる場合

計上

 投稿

現金の残高が一時的にマイナスになり、同日の残高はプラスになる場合

お世話になっております。
クラウド会計を使用しての記帳しております。
現金出納帳で、入力の順序が、実際の順序と逆になり、残高がマイナスになってしまいました。
(期間中の1日で、数万円です。)
一日の終わりがプラスになっていれば、指摘を受けることはないのでしょうか?

銀行Aで引出し、銀行Bへ預入れ

銀行B預入れ、銀行A引出し
と記帳してしまっている為、残高がマイナスとなっております。
同日の現金残高は、プラスで終了しています。

二つの仕訳を入れ替えるように修正した場合は、銀行Bの通帳と帳簿で、違いが出てしまいます。
(銀行Bの同日、前後の仕訳がある為)

色々と方法を考えてみましたが、会計ソフトの都合上、銀行Bの預入れの前に、銀行Aの引出しを挿入する方法がありません。

銀行の通帳に記載の取引順と、仕訳の記帳順が前後する方法であれば、現金のマイナスを解消できるのですが。

このような質問で申し訳ございませんが、どなたかご教授お願い致します。

税理士の回答

税務調査でも現金を精査することは余りないですが、帳簿処理の順番の違いにより、当日内で一時的にマイナスになることはあります。日を跨いでマイナスが残ることは現実的にあり得ないので、同日内で現金入力をしてマイナスを解消しておけば、帳簿の合理性が失われることはありません。

本投稿は、2023年03月09日 21時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

計上に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

計上に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,861
直近30日 相談数
807
直近30日 税理士回答数
1,621