会社清算時のみなし配当を個人で受領した際の仕訳について
お世話になります。
この度、非上場企業が会社清算し、清算時のみなし配当を個人で受け取ることになったのですが、確定申告をするにあたり、仕訳が下記で良いか、ご教示いただけますと幸いでございます。
・みなし配当金:900,000円
・源泉徴収額:200,000円
【仕訳】
普通預金:700,000円/事業主借:900,000円
租税公課:200,000円
確定申告を行うのが初めてでして、お手数をお掛けいたしますが、ご教示いただけると幸いでございます。
(総合課税で配当控除を行う予定です)
どうぞ宜しくお願いいたします。
税理士の回答
ご記載の金額が全て正しい前提で回答します。(正しい税率から計算した源泉徴収税額は200,000円ではありませんので)
そもそも配当所得に仕訳は必要ないと思います。
事業所得や不動産所得があって、これらの事業用口座に入金されたのであれば仕訳は必要ですが、その場合でも普通預金700,000円/事業主借700,000円です。
配当控除を受けるのであれば、確定申告書第1表の㋓、⑤、㉜、㊽と第2表の所得の内訳に記載して、支払通知書を添付するだけです。
配当控除は以下のタックスアンサーをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1250.htm

【仕訳】
普通預金:700,000円/事業主借:900,000円
事業主貸:200,000円
上記が仕訳です。
お二人ともありがとうございます。
言葉足らずで失礼いたしましたが、今年度は事業所得があり、事業用口座に入金された状態です。
金額に関しましては、もちろん正確な数字ではなく、あくまで仮の金額になります。
ありがとうございました。
本投稿は、2023年04月06日 11時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。